医療と福祉の連携を最大限に
安心・安全を一番大切にする
大阪の重心事業所です。
初めまして、
ドクターシロクマこと
山本義浩です
地域のかかりつけ医や学校医として内科のクリニックで診療しております。
障がい児デイサービスは増えているにも関わらず、医療ケア等が必要な重症心障がい児が通える施設が少なく、施設に通えなくて困っている子どもさんや親御さんがいらっしゃる事を知りました。
そこで、微力ながら20年4月に『Dr.シロクマの重症心身障がい児放課後等デイサービス』を開所させて頂く事となりました。
学校と家の往復・病院と家の往復だけでなく、少しでも外に出て人との関わりやいろいろな景色に触れていただける機会を提供できればと思っております。
3つの特徴
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一人ひとりにあった
専門的な療育を提供言語聴覚士、理学療法士、保育士等、様々な資格を持ったスタッフが在籍し、各々の視点から専門的な療育プランを提供し、成長を促します。一人ひとりに適したプログラムを作成し実施することができます。
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安心の医療的ケアを
提供します看護師が常駐しています。さらに医師との連携もしており、お子様の体調・病状の変化にいち早く気づくことができます。常勤スタッフは全て、喀痰吸引・経管栄養スキルを習得しているので、とっさの時に誰しもが対応でき安心して預けることができます。
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広々としたスペースを
とった明るい事業所日差しが差し込む明るい空間で、のびのびと遊んだり、学習したりしていただけます。屋上にはグラウンドもあるので、ボール遊びなども可能です。
一日のスケジュール
バイタル取得情報
当重心事業所では、日々のバイタル、コンディション、状態等の記録を細かく取りデータを行っております。データ化することによって、児童ひとり一人の細かな変化に気づくことができ、体調の変化にいち早く対応することが可能です。こちらのデータを医療・行政等、各機関との連携ツールとして利用することにより、 体調の状態等が共有されどんな場所でもお子様が安心して過ごすことができます。
スタッフ紹介
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福田 拓馬
(ふくだ たくま)
【児童指導員】約17年間の高齢者介護、リハビリの経験を活かし温かみを感じられるよう関わることができればと思います。私自身、障がいの子をもつ親としての目線や視点など、ご家族様と共有できることもあるかと思っています。子どもたちとしっかり身体を動かし、たくさんおしゃべりをして子どもたちのできることを発見し、成長のお手伝いができればと思います。
まだまだ経験不足ですが、子供たちの成長とともに私自身も成長していきたいと思います。
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川瀬 裕里可
(かわせ ゆりか)
【言語聴覚士】施設や病院で子どもたちや保護者さまと関わってきました!子どもたちの発達を手助けする一人として、力になれるよう支援していきます。『楽しい‼︎』から能力が伸びていきます‼︎シロクマで一緒に沢山の楽しい経験をしましょう♪
ことばの発達や摂食嚥下についてなど気軽にご相談ください!
療育内容
感覚あそび
五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)を刺激しながら、子どもたちのカラダ全体を使った遊びです。
また、無意識に身体のバランスをとる平衡感覚や、身体の動きをコントロールする固有感覚を整える働きもあります。
日常の何気ない遊びの中にもこれらの要素は含まれており、子どもたちの成長にとても重要な役割を果たしています。
保護者のみなさんも幼い頃に、公園で砂遊びをしたり、ブランコに乗ったり、ジャングルジムに登ったり、
そんな経験はありませんか? これらはすべて感覚遊び・感触遊びになります。
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感覚のアンバランスさが、
つまづきを招く幼少期に感覚刺激をたくさん受けることで、子どもたちの身体は成長していきます。何気ない経験の積み重ねによって、 基礎となる感覚が関係し合い、 学習や運動の力が積み上がっていきます。反対に、この刺激が少ないと感覚がアンバランスになり、感覚過敏や感覚鈍麻など、 色々なつまずきを招いてしまいます。重症心身障がい児や医療的ケア児の場合は、 お子さん自身が身体を動かしたり、 自分で何か物に触れたり、 また人に触れられたりする機会が少なく、 この感覚刺激が十分に受けられていないケースも少なくありません。しかし、今、過敏や鈍麻があったとしても、 日々少しずつ遊びの中で感覚を刺激していくことで、 それらが改善されていきます。
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簡単にできる!
感覚あそび・感触あそびシロクマデイでは、ご家庭でも遊んでもらえるように、日常で簡単に手に入るものを使った感覚あそび・感触あそびも提案しています!目線を変えれば紙切れ1枚でも立派な遊び道具になりますよ♪また、バランスボールを使って大きく揺れる動きを体感する、 ブランコに乗るなど、 自宅では難しい遊びも広いお部屋の中で安心して体験できます!
感覚あそび・感触あそびの例
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新聞紙・いらなくなった紙あそび
これらの紙を丸めたり、破ったり、折りたたんだりするだけ。触覚の敏感さを軽減したり、どれくらいの力で破れる?など固有感覚を刺激して力のコントロールを促します。紙の他にも、綿や空気少なめの風船、ビニール袋などでも代用できます!
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ボディスポンジ押し当てあそび♪
手先・足先からグッと圧をかけながら触れていきます。自分の身体に何かが触れたときに 過度な反応(触覚防衛反応)の軽減を目的としています。
創作活動
創作活動において、まず子どもたちに楽しんでもらうことを第一に考え、そして「美術的表現と鑑賞を通し、人をつくる」ということを意識しています。 作品を描かせ、つくらせ、それで終了ではなく、「みる・かく・つくる」活動(表現と鑑賞)とともに、美術力(感じる力、考える力、みる・かく・つくる力)を錬磨するものでなければならないと考えており、感じるのは脳、考えるのも脳、そして人が、みる・かく・つくる事ができるのも脳によるものなのです。 つまり、美術力形成は脳を鍛えることにもなり、ひいては人間力に直結します。 創作活動の中で様々な技法を体験したり、素材(紙、糊、粘土、絵の具、綿・・・など)の感触を味わったり、 お友だちの作品を鑑賞したりして、美術の楽しさに触れながら、子ども達それぞれの興味や表現方法やコミュニケーション方法を見つけていけたらなと考えています。
創作活動に用いる道具
道具の種類は豊富です!そして子どもたちの身体にしっかりフィットし、握りやすいように工夫されています。スタッフがが手作りで、子どもたちが使いやすい道具を日々考え、工夫や改良をして作ったりもしています。(^^)/道具の種類が豊富なので幅広い技法を体験する事が可能です♪♪♪